ナミキソウ(浪来草) |
海岸の砂地などに生育する多年草。高さ10 - 40 cm,茎は方形で分枝し,茎や葉には軟毛があり,地下に細長い走出枝がある。葉は対生し,長さ1.5 - 3.5 cm,幅1 - 1.5 cm の長楕円形で先は円く,やや厚く,両面にわずかに毛があって,縁には鈍い鋸歯がある。茎の上部の対生する葉の葉腋に1個ずつ青紫色の唇形花がつき,2個の花は同じ方向を向いて咲く。唇形花は基部で折れ曲がってほぼ直立する。萼は花時に長さ3 mm,果時では 5 mm内外となる。雄ずいは4本。分果は長さ約 1.8 mmで半円形。 花期:6 - 9月 分布:千島,北海道・本州・四国・九州;朝鮮半島,中国(東北部);サハリン Scutellaria タツナミソウ属: アカボシタツナミソウ エゾタツナミソウ クジュウナミキ ケミヤマナミキ コナミキ コバノタツナミ シソバタツナミ セイタカナミキソウ タツナミソウ ツクシタツナミソウ ナミキソウ ヒメナミキ ミヤマナミキ ヤマタツナミソウ |
6-18-22 山口県 |
6-18-22 山口県 |
6-18-22 山口県 |
6-18-22 山口県 |
6-18-22 山口県 |
6-18-22 山口県 |
6-11-22 山口県 |
6-11-22 山口県 |
6-12-22 大分県 |
6-12-22 大分県 |
8-25-07 原生花園 標高 5 m,北海道小清水町 |
8-25-07 原生花園 標高 5 m,北海道小清水町 |