シソ科 Labiatae アカボシタツナミソウ（赤星立浪草） Scutellaria rubropunctata Hayata

山野に生育する多年草。茎は基部が地をはい，先は直立し，高さ 10 - 30 cmになる。茎には白色の伏毛がある。葉は３角状卵形で長さ 1 - 6 cm，幅 0.5 - 5.5 cm，先端は鈍く，基部は広いくさび状で，ときに浅心状になる。４ - 7 個の鈍鋸歯がある。両面に短毛が散生 - 密生し，赤褐色の腺点が密にある。葉柄は長さ 1 - 3 cm。花は茎頂や枝先に長さ 2 - 5 cmの偽総状花序となり，花冠は唇形花，淡紫色 - 青紫色で長さ 1.3 - 1.5 cm。萼は花時に長さ 1.5 - 2 mm，果時に約５ mmとなる。果実は卵球形で鈍い円錐状の突起がある。 花期：１ - 5 月 分布：屋久島 - 沖縄諸島 Scutellaria タツナミソウ属： アカボシタツナミソウ　 エゾタツナミソウ　 コナミキ　 クジュウナミキ　 ケミヤマナミキ　 コバノタツナミ　 シソバタツナミ　 セイタカナミキソウ　 タツナミソウ　 ツクシタツナミソウ　 ナミキソウ　 ヒメナミキ　 ミヤマナミキ　 ヤマタツナミソウ

3-20-17 沖縄県大宜味村	3-20-17 沖縄県大宜味村
4-16-17 沖縄県名護市	4-16-17 沖縄県名護市
3-19-17 沖縄県国頭村	3-19-17 沖縄県国頭村
3-19-17 沖縄県国頭村	3-20-17 沖縄県大宜味村
1-1-17 沖縄県国頭村	1-1-17 沖縄県国頭村
3-18-18 沖縄県大宜味村	3-18-18 沖縄県大宜味村
4-8-18 沖縄県大宜味村	4-16-17 沖縄県名護市

被子植物　 生物