オキナワバライチゴ(沖縄薔薇苺) |
暖地の山地の林縁に生育する落葉低木。高さ30 - 80 cm。茎や枝に暗赤色の短腺毛を密生し,鉤型の刺がまばらにある。葉は互生し,奇数羽状複葉,小葉は 1 - 3対あり,小葉の間隔は狭い。小葉は広披針形,鋭尖頭で,葉は薄く,縁は鋭い重鋸歯で,表面は無毛。花は直径約 4 cm,枝先や上部の葉腋に1 - 3個つく。花柄は長く,短腺毛を密生する。花弁は白色,広倒卵形ないし広楕円形,基部は狭まり,平開する。果実は球形で,直径径約 1 cm,赤熟する。 花期:12 - 4 月 別名:リュウキュウバライチゴ,リュウキュウヤブイチゴ 分布:四国(高知県)・九州(南部),沖縄 Rubus キイチゴ属: オオバライチゴ オキナワバライチゴ クサイチゴ クマイチゴ コガネイチゴ コバノフユイチゴ ナガバモミジイチゴ ナワシロイチゴ ニガイチゴ ハスノハイチゴ バライチゴ ヒメバライチゴ フユイチゴ ベニバナイチゴ ホウロクイチゴ ミヤマニガイチゴ リュウキュウイチゴ |
3-18-18 沖縄本島北部 |
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