バラ科 Rosaceae

バライチゴ(薔薇苺)
Rubus illecebrosus Focke  

山地の日当たりのよい林縁などに生育する落葉低木。茎は 20 - 50 cmになり,分枝し、草本のように見える。枝は無毛。扁平,鉤形で下向きの刺がある。葉は互生し,奇数羽状複葉で,小葉は 2 - 3対ある。小葉は長さ 3 - 8 cmの披針形で,先はとがり,ふちに重鋸歯がある。質は薄く,側脈が平行に多数並び、葉裏はほぼ無毛枝先に直径 4 cmほどの白色の花が1 - 数個,散房状につける。萼片は先が尾状にのび,ふちと内側に短い白毛が密生する。果実は集合果で,長さ約 1.5 cm,広楕円形で赤く熟し,可食。
花期:6 - 7月 別名:ミヤマイチゴ(深山苺)英名:strawberry raspberry
分布:本州(中部地方以西)・四国・九州
Rubus キイチゴ属オオバライチゴ  オキナワバライチゴ  クサイチゴ  クマイチゴ  コガネイチゴ  コバノフユイチゴ  ナガバモミジイチゴ  ナワシロイチゴ  ニガイチゴ  ハスノハイチゴ  バライチゴ  ヒメバライチゴ  フユイチゴ  ベニバナイチゴ  ホウロクイチゴ  ミヤマニガイチゴ  リュウキュウイチゴ


8-19-18 白岩山 標高 1510 m,宮崎県五ヶ瀬町

7-3-04 親父山,宮崎県高千穂町

7-5-20 九重 標高 940 m,分県九重町

7-5-20 九重 標高 940 m,分県九重町

7-5-20 九重 標高 940 m,分県九重町

7-5-20 九重 標高 940 m,分県九重町

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