ナツエビネ (夏海老根)
|
暖帯上部-温帯下部域の湿り気のある落葉樹林内に生育する多年生地生ラン。偽球茎は球状になり,葉は数枚出て束生する。長楕円形で,長さ10 - 30 cm,幅3 - 8 cm,無毛かまたは下面にわずかに短毛があり,縦にしわがあり,黄緑色-白みがかかった緑色,葉柄部は幅が広い。高さ20 - 40 cmの花茎を伸ばし,まばらな総状花序に10 - 20個,淡紫色の花をつける。萼片3個は卵形で先はとがり,側花弁は細く,弓状に曲がる。唇弁は3裂し,距はない。 花期:7 - 8 月 分布:北海道 (南部)・本州・四国・九州;朝鮮半島(南部) Calanthe エビネ属: エビネ オナガエビネ キエビネ キリシマエビネ キンセイラン サルメンエビネ タカネ ダルマエビネ ツルラン ナツエビネ レンギョウエビネ |
8-7-11 12:38 福智山 標高 510 m 福岡県 |
8-7-11 12:38 福智山 標高 510 m 福岡県 |
8-7-11 12:41 福智山 標高 510 m 福岡県 |
8-7-11 12:41 福智山 標高 510 m 福岡県 |
8-7-11 12:41 福智山 標高 510 m 福岡県 |
8-7-11 12:41 福智山 標高 510 m 福岡県 |