キキョウ科 Campanulaceae

ツクシイワシャジン(筑紫岩沙参)
Adenophora hatsushimae Kitam. 

山地の岩上に生育する多年草。茎の長さ20 - 40 cm。茎は細く,岩から下垂または傾下する。茎葉は互生する。根出葉と下方の茎葉は卵心形で,長さ3-4 cmで,欠刻状の鋸歯と長い柄がある。花冠は紫色,釣鐘形で長さ10 - 20 mm。花柱が長く突き出る。萼裂片には粗に小鋸歯がある。花盤は杯形で長さ0.8 - 1 mm。
花期:9 - 10月 絶滅危惧IA類(CR),固有種
分布:九州(熊本,宮崎)
Adenophora ツリガネニンジン属の花: サイヨウシャジン  シマシャジン  ソバナ  ツクシイワシャジン  ツリガネニンジン  ハクサンシャジン  ヒメシャジン  ミヤマシャジン  モイワシャジン  ヤチシャジン  リュウキュウシャジン 


11-2-08 12:38 石堂山 標高 1460 m
宮崎県西米良村

11-2-08 12:38 石堂山 標高 1460 m
宮崎県西米良村

11-2-08 14:05 石堂山 標高 1460 m
宮崎県西米良村

11-2-08 14:05 石堂山 標高 1460 m
宮崎県西米良村
被子植物  生物