ツルシキミ(蔓樒)
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山地の樹林下に生育する常緑小低木。高さ 0.3 - 1 m。茎の下部は地上をはい,先は斜上する。樹皮は灰色。葉は互生し,革質,長さ 4 - 6 cm,幅 1 - 2.5 cmの長楕円状披針形,先は鈍く尖り,全縁,基部は楔形,両面無毛,表面は濃緑色で光沢があり,裏面はやや緑白色を帯び,油点がある。葉柄は長さ 0.5 - 1 cm。雌雄異株。枝先に円錐花序を出し,花を多数つける。花の直径は約1 cm,花弁は白色で4個,長楕円形。核果は直径 5 - 8 mmの球形で,赤く熟し,翌春まで残る。 花期:4 - 5月 別名:ツルミヤマシキミ 分布:南千島,北海道,本州(東北,中部地方以西の日本海側),四国,九州;サハリン Skimmia ミヤマシキミ属: ツルシキミ ミヤマシキミ リュウキュウミヤマシキミ |
4-11-21 神之瀬峡,広島県 |
4-11-21 神之瀬峡,広島県 |
4-11-21 神之瀬峡,広島県 |
4-11-21 神之瀬峡,広島県 |
6-14-09 芦別岳,北海道富良野市 |
6-14-09 芦別岳,北海道富良野市 |
11-4-13 焼立山,福岡県 |
11-4-13 焼立山,福岡県 |