リュウキュウミヤマシキミ(琉球深山樒)
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ミヤマシキミの変種で,全体に大きく,葉や花,果実も大きい。山地の常緑樹林下に生育する常緑低木。高さ1 - 3 m。葉は互生し,茎の上部にやや集まってつき,狭長楕円状披針形 - 狭長楕円形,長さ7 - 15 cm,幅3 - 6 cm,先は急に狭まって短くとがり,全縁 - 微鋸歯縁,基部はくさび形,革質で両面無毛,全体に油点が散らばる。葉柄は 5 - 10 mm。雌雄異株。枝先に長さ 4 - 8 cmの散房状の円錐花序をだし花を多数つける。花の直径は約1 cm,花弁は4個,長楕円形で長さ約5 mm。雄花の雄しべは4個で直立し,雌花は退化した雄しべと1個の雌しべからなり,柱頭は平たく,浅く4 - 5裂する。核果は直径 10 - 12 mmの球形で,赤く熟す。 花期:1 - 3月 分布:南西諸島(奄美大島以南);中国(南部),台湾,フィリピン Skimmia ミヤマシキミ属: ツルシキミ ミヤマシキミ リュウキュウミヤマシキミ |
12-31-19 奄美大島,鹿児島県 |
12-31-19 奄美大島,鹿児島県 |
12-31-19 奄美大島,鹿児島県 |
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