ラン科 Orchidaceae

ササバラン(笹葉蘭)
Empusa odorata (Willd.) T.C.Hsu

日当たりのよい草原に生育する多年草。偽球茎は卵形。葉は狭長楕円形で鋭尖頭,8 - 16 cm,幅 1.5 - 3.5 cm。大きな普通葉2枚と鞘状の葉2 - 3枚をつける。花茎は高さ20 - 30 cmで,直立し,上部に多数の花をまばらにつける。花は橙紫色。苞は披針形,鋭尖頭,長さ3 - 6 mm。萼片は披針形,やや鈍頭,長さ 6 mm。側花弁は線形で,萼片よりすこし長い。唇弁は倒卵状くさび形で反曲し,中央に浅い溝がある。蕊柱は長さ 4 mm。果実は直立し短い柄があり,長さ 2 - 3 cm。
花期:7 - 8月
分布:本州(千葉県以南)・四国・九州,沖縄;中国(本土・台湾)・タイ・ヒマラヤ・インド・ジャワ
Empusa コクラン属: コクラン  ササバラン  ユウコクラン 
Liparis クモキリソウ属: アキタスズムシソウ  オオフガクスズムシ  ギボウシラン  クモイジガバチ  クモキリソウ  ジガバチソウ  フガクスズムシソウ 
Cestichis Cestichis 属: コゴメキノエラン  チケイラン 


7-2-22 熊本県

7-2-22 熊本県

7-2-22 熊本県

7-2-22 熊本県

7-20-14 秋吉台
山口県美祢市秋芳町

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山口県美祢市秋芳町

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山口県美祢市秋芳町

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山口県美祢市秋芳町

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山口県美祢市秋芳町

7-20-14 秋吉台
山口県美祢市秋芳町

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山口県美祢市秋芳町

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山口県美祢市秋芳町
被子植物  生物