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コゴメキノエラン（小米樹上蘭） |
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常緑広葉樹の蘚類の着生した樹幹上に生育する多年草。草丈10 - 20 cm。茎は肥厚し，偽球茎は扁平で長楕円形 - 卵状楕円形。偽茎球の先端から葉を2枚出す。葉は狭長楕円形，鋭尖頭，長さ 5 - 10 cm，幅 1 - 2 cm。花茎は長さ10 - 20 cmで，２枚の葉の間から出て垂れ下がり，先の1/3部分に薄い黄緑色の花を十数個つける。花は下向きで半開し，花被片は長さ約 5 mm，背萼片と側花弁は唇弁を覆うように接してつき，側萼片は唇弁の下につく｡唇弁は幅広で先端が細くなり尖る｡ 旧学名：Liparis elliptica Wight 花期：12 - 1月 分布：奄美大島，屋久島；台湾，熱帯アジア，オセアニア Cestichis Cestichis 属： コゴメキノエラン チケイラン Liparis クモキリソウ属： アキタスズムシソウ オオフガクスズムシ ギボウシラン クモイジガバチ クモキリソウ ジガバチソウ フガクスズムシソウ Empusa コクラン属： コクラン ササバラン ユウコクラン |
 12-31-19 鹿児島県奄美大島 |
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