ラン科 Orchidaceae

オオフガクスズムシ (大富岳鈴虫)
Liparis koreojaponica Tsutsumi, Yukawa, N.S.Lee, C.S.Lee et M.Kato

山地の林内に生える多年草。草丈は1030cm。葉は長楕円形で長さ4 - 12 cm、幅2.5 - 7 cm。茎は直立し分枝せず,狭い翼がある。花茎の上部にまばらに数個十数個つける。唇弁の色は多くは褐紫色で一部淡緑色。側萼片は狭長管状で開出し鈍頭。側花弁は狭線形,鈍頭,萼片と同長。唇弁は台形状で,長さ約15 mm,幅約10 mm,直角に屈曲し,先端に小切痕がある。 別名:エゾノクモキリソウ
花期:6 - 7月
分布:北海道・本州・四国
Liparis クモキリソウ属: アキタスズムシソウ  オオフガクスズムシ  ギボウシラン  クモイジガバチ  クモキリソウ  ジガバチソウ  フガクスズムシソウ 
Empusa コクラン属: コクラン  ササバラン  ユウコクラン 
Cestichis Cestichis 属: コゴメキノエラン  チケイラン 


7-16-18 北海道・道東

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被子植物  生物