サトイモ科 Araceae

オモゴウテンナンショウ(面河天南星)
Arisaema iyoanum Makino subsp. iyoanum

山地の林下に生育する多年草。葉は1個で,9 - 15個の小葉を鳥足状につける。小葉は線状長楕円形で,長さ 3 - 24 cm,鋭尖頭,全縁または細鋸歯がある。花序はやや前屈してつき,葉鞘から仏炎苞までの花柄の長さ 1 - 5 cm。仏炎苞は緑白色で細かい紫色斑があり,長さ 11 - 20 cm,口辺部は狭く開出する。舷部は汚緑色で紫色の紫色斑はなく,狭卵形または狭楕円形で,鋭頭または鈍頭,前に曲がって垂れ下がる。付属体は棒状で,基部はすこし太く,先端はやや膨れる。雌雄異株。
花期:5月
分布:本州(広島県・山口県)・四国(高知県・愛媛県)
Arisaema テンナンショウ属: ウラシマソウ  オモゴウテンナンショウ  キシダマムシグサ  キリシマテンナンショウ  ツクシマムシグサ  ナンゴクウラシマソウ  ヒメウラシマソウ  ミツバテンナンショウ  ムサシアブミ  ユキモチソウ 


4-29-16 三段峡 標高 550 m,広島県安芸太田町

4-29-16 三段峡 標高 550 m,広島県安芸太田町

4-29-16 三段峡 標高 550 m,広島県安芸太田町

4-29-16 三段峡 標高 550 m,広島県安芸太田町

5-10-15 三段峡 標高 560 m,広島県安芸太田町

5-10-15 三段峡 標高 560 m,広島県安芸太田町

5-10-15 三段峡 標高 560 m,広島県安芸太田町

5-10-15 三段峡 標高 560 m,広島県安芸太田町

5-18-14 三段峡 標高 470 m,広島県安芸太田町

5-18-14 三段峡 標高 470 m,広島県安芸太田町

5-18-14 三段峡 標高 470 m,広島県安芸太田町

5-18-14 三段峡 標高 440 m,広島県安芸太田町
被子植物  生物