キク科 Compositae ウラギク（浦菊） Tripolium pannonicum (Jacq.) Dobrocz.

海岸や河口の塩湿地に生育する越年草。茎は直立し，太く，無毛，高さ 25 - 55 cmで，分枝する。葉は互生し，披針形，長さ 6.5 - 10 cm，肉質で無毛，基部はわずかに茎を抱く。多数の頭花を散房状につける。頭花は直径約 2 cm，総苞は筒状，長さ約7 mm，幅 4 - 7 mm，総苞片は2 - 3列。周辺小花は淡青紫色 - 白色の舌状花，1列，13 - 25個つく。中心小花は黄色の筒状花，19 - 22個つく。そう果は狭長楕円形で，扁平，長さ 2.5 - 3 mm，有毛。冠毛は花時には長さ3 - 5 mm，花後，14 - 16 mmに伸びる。 花期：８ - 11月　別名：ハマシオン　英語名：sea aster 分布：北海道・本州・四国・九州；ユーラシア，北アフリカ，北アメリカ，中国 Tripolium ウラギク属： ウラギク　 Aster シオン属の花： イソノギク　 オオバヨメナ　 オオユウガギク　 コシキギク　 ゴマナ　 サツマシロギク　 シラヤマギク　 シロヨメナ　 ケシロヨメナ　 センボンギク　 ソナレノギク　 （タニガワコンギク）　 ダルマギク　 ナガバシロヨメナ　 ノコンギク　 ハマベノギク　 ヒメシオン　 ブゼンノギク　 ヤマジノギク　 シュウブンソウ　 Tripolium ウラギク属： ウラギク

10-22-23 佐賀県	10-22-23 佐賀県
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