キョウチクトウ科 Apocynaceae

トキワカモメヅル(常盤鴎蔓)
Vincetoxicum sieboldii Franch. et Sav.

暖地の草地や林縁に生育する蔓性多年草。茎はつる状になって長く伸び,葉とともに無毛。葉は対生し,狭長楕円状披針形,長さ 4 - 10 cm,幅 1 - 3 cm,先はとがり,基部は円形,厚くて表面は光沢がある。 1 - 1.5 cmの葉柄がある。花は 3 - 6 cmの長い花柄の先に集散状にまばらに散開する。萼裂片は長さ約 1 mm,やや粗い毛がある。花冠は淡紫色で中心部は色が濃く,無毛,径7 - 8mm,5深裂する。副花冠の長さは蕊柱の約半分。袋果は披針形で長さ 9 - 10 cm,1個ずつつく。
花期:6-7月
分布:四国・九州,沖縄
Vincetoxicum カモメヅル属: アオカモメヅル  アオタチカモメヅル  イヨカズラ  オオカモメヅル  クサタチバナ  クロバナロクオンソウ  コカモメヅル  スズサイコ  タチカモメヅル  ツクシガシワ  ツルモウリンカ  トキワカモメヅル  ナンゴクカモメヅル  フナバラソウ  ホウヨカモメヅル  ロクオンソウ 


6-11-17 沖縄県大宜味村

6-11-17 沖縄県大宜味村

6-11-17 沖縄県大宜味村

6-11-17 沖縄県大宜味村

6-11-17 沖縄県国頭村

6-11-17 沖縄県国頭村

6-11-17 沖縄県国頭村

6-11-17 沖縄県国頭村

6-26-22 宮崎

6-26-22 宮崎

6-26-22 宮崎

6-26-22 宮崎

被子植物  生物