ユキノシタ科 Saxifragaceae

ヤマハナソウ(山鼻草)
Saxifraga sachalinensis F.Schmidt

山地の湿った岩場にに生育する多年草。草丈は10-40 cm。茎や葉に茶褐色の毛が生える。根出葉は卵形で基部はくさび型。葉裏はやや紫色を帯び,縁には三角状の鋸歯がある。花序は円錐状で,花はまばらに多数つく。5枚の花弁は白あるいはわずかに赤みを帯び,卵形。雌しべは2本で雄しべは10本ある。名は札幌の山鼻地区の藻岩山で発見されたことから由来。
花期:5 - 7月
分布:北海道
Saxifraga ユキノシタ属: ウチワダイモンジソウ  クモマユキノシタ  シコタンソウ  ジンジソウ  センダイソウ  ダイモンジソウ  ミヤマダイモンジソウ  チシマクモマグサ  ナメラダイモンジソウ  モミジバセンダイソウ  ヤマハナソウ  ユキノシタ 
Micranthes チシマイワブキ属(旧ユキノシタ属): クロクモソウ  セイカクロクモソウ  チシマイワブキ  フキユキノシタ 


7-20-08 10:47 利尻山山頂〜9合目 標高 1720 m
北海道利尻富士町

7-20-08 10:47 利尻山山頂〜9合目 標高 1720 m
北海道利尻富士町

被子植物  生物