モミジバセンダイソウ (紅葉葉仙台草) |
深山の谷沿いの湿った岩壁に生育する多年草。茎は直立し高さ 3 - 20 cm,膜質の鞘状包葉が互生する。葉は茎の上部につき長さ 3 - 12 cmの柄がある。基部に托葉がある。葉身は掌状,長さ,幅 5 - 17 cm,7 - 11深裂し,厚くて光沢があり,まばらに毛がある。茎の先端に散房花序をだし,白色花が咲く。萼片は長さ約 4 mm,苞は数個あって線形。5枚の花弁は線状披針形、大きさは不同で大きく平開する。下側の1 - 2弁は長く,長さ 15 - 20 mm,上側の3弁は長さ 5 - 9 mm。雄ずいは10個,裂開直前の葯は橙赤色。子房の基部には黄色の花盤がある。 花期:9 - 10月 分布:四国・九州 Saxifraga ユキノシタ属: ウチワダイモンジソウ クモマユキノシタ シコタンソウ ジンジソウ センダイソウ ダイモンジソウ ミヤマダイモンジソウ チシマクモマグサ ナメラダイモンジソウ モミジバセンダイソウ ヤマハナソウ ユキノシタ Micranthes チシマイワブキ属(旧ユキノシタ属): クロクモソウ セイカクロクモソウ チシマイワブキ フキユキノシタ |
10-20-19 宮崎県中部 |
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