クモマユキノシタ(雲間雪の下) |
高山の湿った礫地に生育する多年草。草丈は10〜40 cm。茎や葉が赤茶色を帯び,根際に多数の柄のない楔型の葉がつきロゼット状になる。葉は披針形,基部はくさび形で,上部には鋭い鋸歯がある。葉の先は細かく裂けている。花は集散状で,花弁は白色,花弁下部に黄色の斑点が2個ある。花弁の基部はくびれた矢じり型になっている。 花期:7月 - 8月 別名:ヒメヤマハナソウ 分布:北海道(大雪山系,夕張山系,日高山地) Saxifraga ユキノシタ属: ウチワダイモンジソウ クモマユキノシタ シコタンソウ ジンジソウ センダイソウ ダイモンジソウ ミヤマダイモンジソウ チシマクモマグサ ナメラダイモンジソウ モミジバセンダイソウ ヤマハナソウ ユキノシタ Micranthes チシマイワブキ属(旧ユキノシタ属): クロクモソウ セイカクロクモソウ チシマイワブキ フキユキノシタ |
8-5-07 9:53 大雪山白雲岳 標高 2160 m 北海道上川町 |
8-5-07 9:53 大雪山白雲岳 標高 2160 m 北海道上川町 |
7-18-10 11:19 夕張岳吹き通し 標高 1515 m 北海道夕張市鹿島白金 |
7-18-10 11:19 夕張岳吹き通し 標高 1515 m 北海道夕張市鹿島白金 |