サクラソウ科 Primulaceae

オニコナスビ(鬼小茄子)
Lysimachia tashiroi Makino  

山地の渓谷林縁に生育する多年草。茎は太く,地表を匍匐し,褐色の長軟毛が密生する。葉は対生し,長さ 2 - 4 cm,幅 1.5 - 3 cmで,広卵形で,やや厚い。主茎から分枝した茎の先端部の葉腋に1 - 4 個の花をつける。花柄は長さ 1.5 cm。萼は深く5裂し,裂片は線状披針形で先は鈍くて長軟毛があり,長さ 7 - 10 mm。花冠は鮮やかな黄色で,中心部は朱色を帯びる。径は1.5 cm、5裂し,裂片は先端が丸い長楕円形。
花期:7 - 8月
分布:九州(大分県・熊本県・福岡県)
Lysimachia オカトラノオ属: オカトラノオ  オニコナスビ  ギンレイカ  クサレダマ  コナスビ  サワトラノオ  ヌマトラノオ  ハマボッス  ヘツカコナスビ  ミヤマコナスビ  モロコシソウ 


7-24-16 背振山・車谷
福岡県福岡市早良区板屋

7-24-16 背振山・車谷
福岡県福岡市早良区板屋

7-24-16 背振山・車谷
福岡県福岡市早良区板屋

7-24-16 背振山・車谷
福岡県福岡市早良区板屋

7-24-16 背振山・車谷
福岡県福岡市早良区板屋

7-24-16 背振山・車谷
福岡県福岡市早良区板屋

8-15-13 背振山・車谷
福岡県福岡市早良区板屋

8-15-13 背振山・車谷
福岡県福岡市早良区板屋

被子植物  生物