サクラソウ科 Primulaceae

ミヤマコナスビ(深山小茄子)
Lysimachia tanakae Maxim.    

山地に生育する多年草。茎は細長く,地をはい,褐色を帯びた軟毛がある。葉は対生し,卵円形で,長さ,幅とも1 - 2.5 cm,先はわずかにとがるか,ときに円く,基部は浅い心形で,全縁。葉柄は長さ 5 - 15 mm。葉肉内に黒い腺点と腺条がある。若い時は軟毛があるが,のちやや無毛となる。茎の上部の葉腋ごとに,長さ 2 - 3.5 cmの花柄がのび,1花がつく。萼は深く5裂し,裂片は倒披心形でやや鈍頭。花冠は黄色,径1 - 1.5 cm,5深裂し,裂片は披針状長楕円形,黒点がある。雄ずいは5本。さく果は球形。
花期:6 - 7月
分布:本州(紀伊半島)・四国・九州(中部)
Lysimachia オカトラノオ属: オカトラノオ  オニコナスビ  ギンレイカ  クサレダマ  コナスビ  サワトラノオ  ヌマトラノオ  ハマボッス  ヘツカコナスビ  ミヤマコナスビ  モロコシソウ 


5-29-22 大分県

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5-15-22 大分県

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被子植物  生物