サクラソウ科 Primulaceae

クサレダマ(草連玉)
Lysimachia vulgaris L. var. davurica (Ledeb.) R.Knuth  

湿原の周辺や沼沢地に生育する多年生の草本。地下茎で繁茂し,群落を形成する。草丈は1m近くになり,茎は直立する。先の尖った長楕円形の葉は対生あるいは3〜4枚輪生するが,3枚であることが多い。葉肉内に黒色の腺点があり,葉は点々と黒色を帯びる。葉腋から円錐状に花茎を複数出し,黄色の花を多数つける。顎の縁は赤褐色であり,花冠の先端は5裂する。花の直径は12〜15mm。
花期:6月終 - 8月  別名:イオウソウ(硫黄草)
分布:北海道・本州・九州;朝鮮半島,中国,シベリア
Lysimachia オカトラノオ属: オカトラノオ  オニコナスビ  ギンレイカ  クサレダマ  コナスビ  サワトラノオ  ヌマトラノオ  ハマボッス  ヘツカコナスビ  ミヤマコナスビ  モロコシソウ 


7-16-07 13:27 八幡湿原 標高 800 m
広島県北広島市芸北町

7-16-07 13:27 八幡湿原 標高 800 m
広島県北広島市芸北町

被子植物  生物