ハマウツボ科 Orobanchaceae

シオガマギク(塩竈菊)
Pedicularis resupinata L. subsp. oppositifolia (Miq.) T.Yamaz.

暖温帯上部から冷温帯域の草原に生育する半寄生の多年草。高さ30-60 cmになる。葉は三角状広披針形で,基部の葉は対生し,上部の葉は互生する。縁に重鋸歯がある。茎の頂と茎の上部の葉腋に長さ2 cmほどの紅紫色の花を螺旋状につける。花冠は上唇と下唇からなる唇形で,上唇は嘴状にとがり下唇は横に広がって,浅く3個に裂ける。
花期:8 - 9月
分布:北海道・本州・四国・九州;朝鮮半島,中国
Pedicularis シオガマギク属: エゾシオガマ  オニシオガマ  キタヨツバシオガマ  キバナシオガマ  クチバシシオガマ  セリバシオガマ  ツクシシオガマ  トモエシオガマ  ミヤマシオガマ 


9-23-08 12:15 深入山 標高 980 m
広島県安芸太田町戸河内町

9-23-08 12:15 深入山 標高 980 m
広島県安芸太田町戸河内町

8-2-09 9:29 芦別岳山頂直下 標高 1720 m
北海道富良野市山部

8-2-09 9:29 芦別岳山頂直下 標高 1720 m
北海道富良野市山部
被子植物  生物