ヨロイグサ(鎧草) |
川岸や林縁に生育する多年草。茎は太く中空で,高さ1 - 3 m,上部で分枝する。葉は大きく2 - 3回3出羽状複葉をなし,小葉は数が多く,小さい長楕円形で,粗い鋸歯があり,先端は 鋭く尖る。裂片の基部は羽軸に流れてつく。葉柄は袋状に大きく膨らんで茎を抱く。枝先に複散形花序を出して,萼のない小さな白色の5弁花を多数つける。小花序の数は30個以下。数個の線形被針形の小総苞がある。果実は楕円形の2分果で翼があり,種子には隆起線がある。 花期:7 - 8月 分布:本州 ・九州;朝鮮半島,中国(東北),アムール,ウスリー,シベリア東部 Angelica シシウド属: アマニュウ エゾニュウ エゾノヨロイグサ オオバセンキュウ シシウド シラネセンキュウ ツクシゼリ ミヤマトウキ ヨロイグサ |
8-10-08 平尾台,北九州市 |
8-10-08 平尾台,北九州市 |
8-10-08 平尾台,北九州市 |
8-10-08 平尾台,北九州市 |