セリ科 Umbelliferae

エゾニュウ(蝦夷にゅう)
Angelica ursina (Rupr.) Maxim.

山地や海岸の草地などに生育する1稔性の多年草。高さ約3 m。茎は赤紫色で太く,中空,直径5-6 cmになり,直立して上部で分枝する。葉は2-3回3出羽状複葉で小葉は長楕円形,裂片の基部は軸に流れ,葉柄の下部が著しく膨らんで袋状となる。茎先の大型の複散形花序に,白色の小さな花を多数つける。大花序は40-60個,小花序は30-40個の柄を出し,球形◯となる。小総苞片はない。
花期:7 - 8月
分布:北海道・本州(中部以北)
Angelica シシウド属: アマニュウ  エゾニュウ  エゾノヨロイグサ  オオバセンキュウ  シシウド  シラネセンキュウ  ツクシゼリ  ミヤマトウキ  ヨロイグサ 


7-19-08 18:51 鴛泊海岸 標高 15 m
北海道利尻富士町

7-19-08 18:51 鴛泊海岸 標高 15 m
北海道利尻富士町

7-19-08 18:51 鴛泊海岸 標高 15 m
北海道利尻富士町
   

被子植物  生物