セリ科 Umbelliferae

アマニュウ(甘にゅう)
Angelica edulis Miyabe ex Y.Yabe

山地の草原や林縁に生育する多年草。茎は中空で,上部で枝分かれし,高さ,1 - 3 mとなる。葉は互生し,1 - 2回3出羽状複葉。小葉は広卵形で10 - 20 cm,縁に鋸歯があり,頂小葉は3中裂し,基部は心形。葉柄の基部は膨れ鞘状となる。茎の先に大型の複散形花序をだし,白色の小さな花を密につける。小総苞片は線形で数個あって花柄より短い。果実は楕円形で翼がある。
花期:7 - 8月
分布:北海道・本州(中部以北,鳥取県大山)・四国(石鎚山)
Angelica シシウド属: アマニュウ  エゾニュウ  エゾノヨロイグサ  オオバセンキュウ  シシウド  シラネセンキュウ  ツクシゼリ  ミヤマトウキ  ヨロイグサ 


8-2-09 芦別岳,北海道富良野市

8-2-09 芦別岳,北海道富良野市

8-2-09 芦別岳,北海道富良野市

8-2-09 芦別岳,北海道富良野市

7-17-11 十勝岳,北海道富良野市

7-17-11 十勝岳,北海道富良野市

被子植物  生物