オオバセンキュウ (大葉川きゅう) |
山の湿った谷間に生える多年草。茎は中空で無毛,高さ80 - 150 cmに達する。葉は1 - 2回3出羽状に複生し,羽片は節毎に反曲開出し,終羽片は狭卵形から広披針形,長さ3-10 cm,幅 1-3 cm,脈上には細凸起がある。花序は径 6-20 cm,枝は多数あり,総苞はなく,小総苞片は数個,線形で微毛がある。子房は微細毛があり,果実は楕円形長さ 4 (-6) mmで両端がやや凹入する。
花期:7 - 9 月
分布:北海道・本州;千島,サハリン,カムチャッカ,アリューシャン,アラスカ,北アメリカ Angelica シシウド属: アマニュウ エゾニュウ エゾノヨロイグサ オオバセンキュウ シシウド シラネセンキュウ ツクシゼリ ミヤマトウキ ヨロイグサ |
8-20-06 7:14 斜里岳 標高 800 m 北海道清里町 |
8-20-06 7:14 斜里岳 標高 800 m 北海道清里町 |