ニシキギ科 Celastraceae

マサキ(柾,正木)
Euonymus japonicus Thunb.

海岸近くの林内や林縁生育する常緑低木。高さ2 - 6 m。樹皮は暗褐色,縦に浅い溝がある。本年枝は緑色で円く,緑色で平滑。葉は対生し,楕円形または倒卵形,長さ 3 - 8 cm,幅 2 - 4 cmの楕円形,縁には基部を除き浅い鋸歯があり,質は厚く革質で,表面に光沢があり,両面とも無毛。葉柄は長さ約1 cm。葉腋から集散花序を出し,直径約 7 mmの花を7 - 15個つける。花弁は4個,黄緑色 - 緑白色,円頭。雄ずいは4本,発達した花盤の角につき,花糸は長さ約 2.5 mm,葯は黄白色。花柱は長さ約 1.5 mm。果実はさく果,直径 6 - 8 mmの球形,紅色に熟し,4裂し,橙赤色の仮種皮に包まれた長さ約 6 mmの種子が現れる。
花期:6 - 7月 果期:11 - 1月 英語名:Japanese spindletree, evergreen spindle
分布:北海道(南部)・本州・四国・九州,沖縄,小笠原;朝鮮半島,中国
Euonymus ニシキギ属: ツリバナ  ヒロハノツリバナ  マサキ  ムラサキマユミ 


7-1-23 鐘崎 標高 5 m,福岡県宗像市鐘崎

7-1-23 鐘崎 標高 5 m,福岡県宗像市鐘崎

7-1-23 鐘崎 標高 5 m,福岡県宗像市鐘崎

7-1-23 鐘崎 標高 5 m,福岡県宗像市鐘崎

7-1-23 鐘崎 標高 5 m,福岡県宗像市鐘崎

7-1-23 鐘崎 標高 5 m,福岡県宗像市鐘崎

7-1-23 鐘崎 標高 5 m,福岡県宗像市鐘崎

7-1-23 鐘崎 標高 5 m,福岡県宗像市鐘崎

6-25-22 波当津 標高 5 m,大分県佐伯市

6-25-22 波当津 標高 5 m,大分県佐伯市

6-25-22 波当津 標高 5 m,大分県佐伯市

6-25-22 波当津 標高 5 m,大分県佐伯市