ヨウラクツツジ(瓔珞躑躅)
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山地の岩場や低木林に生育する落葉低木。高さ 1 - 3 m。よく分枝し,枝は無毛。葉は互生し,枝先に集まってつき,輪生状に見える。葉身は卵形または倒卵状楕円形,長さ 2 - 5 cm,幅 1 - 2.5 cm,表面と葉縁には短い腺毛が散生し,裏面は粉白を帯び,脈上に粗い毛がまばらに生える。葉柄は長さ 3 - 5 mm。枝先に筒形の花が3 - 10個,下向きにつく。花冠は長さ約 1 cmの濃紅紫色の筒形で,4浅裂し,裂片の縁には腺毛がある。萼片は4個,長さ 2.5 - 3 cmの長楕円形で,縁には腺毛が密生する。花柄は長さ 1 - 1.5 cm,短い腺毛がある。雄ずいは8個。さく果は直径 3 - 4mmの球形,8 - 9月に熟し,4裂する。 花期:5 - 6月 別名:ツクシツリガネツツジ 分布:九州(中北部)
Rhododendron ツツジ属:
アカヤシオ
アケボノツツジ
キシツツジ
キバナシャクナゲ
サクラツツジ
シロヤシオ
ツクシアケボノツツジ
ツクシシャクナゲ
バイカツツジ
ハクサンシャクナゲ
ヒカゲツツジ
ホンシャクナゲ
モチツツジ
ヤマツツジ
レンゲツツジ
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![]() 6-22-25 宮崎県 |
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