ツツジ科 Ericaceae チシマツガザクラ（千島栂桜） Bryanthus gmelinii D.Don

高山の雪渓のわきの礫地や岩壁に生育する常緑小低木。茎は地を這い，分枝して広がり，高さ5 - 10 cmになる。茎には細かい葉が密につく。葉は互生し，楕円形で厚く，光沢がある。葉は互生し，長さ 2.5 - 4 mm の狭楕円形で質は厚く，光沢がある。裏面は中軸の両側に毛が密生し，ふちには腺毛がある。枝先に総状花序を伸ばし，淡紅色の花を2 - 10 個つける。花は4数性。萼は４全裂する。花冠は直径約 6 mmで４裂して平開する。つぼみは濃紅色。雄しべは８個。葯は楕円形で上部に縦に裂け目ができる。◯果は扁球形。 花期：7 - 8 月　１属１種 分布：北海道・本州（八甲田山横岳，早池峰山），千島；カムチャツカ ツツジ科の落葉低木： アカモノ　 イワナシ　 イワヒゲ　 コケモモ　 コメバツガザクラ　 チシマツガザクラ　 ミネズオウ　 Phyllodoce ツガザクラ属： アオノツガザクラ　 エゾノツガザクラ　 ツガザクラ

8-14-11　大雪山・北鎮岳　標高 2210 m，北海道東川町	8-14-11　大雪山・北鎮岳　標高 2210 m，北海道東川町
8-14-11　大雪山・北鎮岳　標高 2210 m，北海道東川町	8-14-11　大雪山・北鎮岳　標高 2210 m，北海道東川町
8-4-07　大雪山・黒岳　標高 1920 m，北海道上川町	8-4-07　大雪山・黒岳　標高 1920 m，北海道上川町
8-5-07　大雪山・北海岳　標高 1920 m，北海道東川町	8-5-07　大雪山・北海岳　標高 1920 m，北海道東川町
8-3-08　富良野岳　標高 1750 m，北海道東川町	8-3-08　富良野岳　標高 1750 m，北海道東川町

被子植物　 生物