ツガザクラ (栂桜) |
高山の岩上や岩礫地に生育する常緑矮小低木。茎の下部は地を這って広がり、上部は斜上し高さ 10 - 20 cm。若枝には太い刺状の突起がある。葉は互生し,線形で長さ5 - 8 mm,幅約 1.5 mm,縁にまばらな微鋸歯があり,中脈は裏面に白毛のはえる条がある。花は枝先に1 - 5個,下向きに咲く。花冠は直径は6 - 7 mm,淡紅色,鐘形で,先は浅く5裂。萼片は卵形または広披針形で紅紫色,長さ 1.5 - 2 mm。花糸は無毛。さく果は扁球形で径約 3 mm。 花期:7 - 8 月 分布:本州(東北地方中部 - 伯耆大山)・四国(東赤石山) ツツジ科 Ericaceae の落葉低木: アカモノ イワナシ イワヒゲ コケモモ コメバツガザクラ チシマツガザクラ ミネズオウ Phyllodoce ツガザクラ属: アオノツガザクラ エゾノツガザクラ ツガザクラ |
7-15-06 13:42 宝剣岳乗越浄土下 標高 2860 m 長野県 |
7-15-06 13:42 宝剣岳乗越浄土下 標高 2860 m 長野県 |
7-15-06 13:35 宝剣岳 標高 2810 m 長野県 |
7-15-06 13:29 宝剣岳 標高 2780 m 長野県 |