キンポウゲ科 Ranunculaceae

セリバオウレン(芹葉黄連)
Coptis japonica (Thunb.) Makino var. major (Miq.) Satake

山地の林内に生育する常緑の多年草。高さ約10 cm。根茎は太く,横に走る。葉は根生し,根生葉は2回3出複葉で多数の小葉がある。小葉はさらに2 - 3 裂し,質が厚い。茎の上部に柄のある直径約 1 cmの白色花を 2 - 3 個横向きにつける。萼片は 5 - 7 個で披針形。花弁は 5 - 6 個,へら形で萼片より短い。両性花と雄花とがあり,雄花は雄ずいが多数ある。葯は白色,雄ずいはしばしば紫褐色を帯びる。雌ずいの柄は果時になると伸び,長さ 1 - 1.5 cmの袋果が矢車状に広がる。開花と共に新しい葉が展開し,花後,花茎は花後高さ 40 cmほどになり,古い葉は枯れる。
花期:3 - 4 月
分布:本州・四国・九州
Coptis オウレン属: オオゴカヨウオウレン  キクバオウレン  セリバオウレン  バイカオウレン  ヒュウガオウレン  ミツバオウレン  ミツバノバイカオウレン 


3-17-24 三段峡,広島県

3-17-24 三段峡,広島県

3-17-24 三段峡,広島県

3-17-24 三段峡,広島県

3-28-21 標高 770 m 広島県芸北

3-28-21 標高 770 m 広島県芸北

3-28-21 標高 770 m 広島県芸北

3-28-21 標高 770 m 広島県芸北

両性花:英彦山 2011年3月20日(日)

両性花:英彦山 2011年3月20日(日)

両性花:英彦山 2011年3月20日(日)

両性花:英彦山 2011年3月20日(日)

四王寺山脈 2018年3月4日

四王寺山脈 2006年3月19日

四王寺山脈 2018年3月4日

四王寺山脈 2006年3月19日

雄花:四王寺山脈 2018年3月4日

雄花:四王寺山脈 2006年3月19日

両性花:四王寺山脈 2018年3月4日

両性花:四王寺山脈 2006年3月19日

両性花:四王寺山脈 2018年3月4日

両性花:四王寺山脈 2006年3月19日
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