チョウ目(鱗翅目)Lepidopteraオナガアゲハ(尾長揚羽)Papilio macilentus Janson アゲハチョウ科 Papilionidae |
山地の渓流沿いなどで見られる。低地から山地の川沿いなどに生息。花で吸蜜したり,地面で吸水していることが多い。蛹で越冬する。翅の表裏とも黒色で,裏面には後翅外縁に赤斑が並ぶ。前翅,後翅は両方とも細く,後翅の尾状突起が長い。♂の後翅前縁にある白斑が性標。羽化時は白いが,徐々に黄味を帯びてくる。 前翅長:47-68 mm 開帳:100-120mm 発生時期:4-9 月(2化) 食草:ミカン科植物:コクサギ,カラスザンショウ,ミヤマシキミなど 分布:北海道・本州・四国・九州 Papilio アゲハチョウ属: オキナワカラスアゲハ オナガアゲハ カラスアゲハ キアゲハ シロオビアゲハ ナガサキアゲハ ミヤマカラスアゲハ モンキアゲハ |
5-10-09 15:52 熊ヶ畑山 標高 260 m 福岡県嘉麻市熊ヶ畑 |
5-10-09 15:52 熊ヶ畑山 標高 260 m 福岡県嘉麻市熊ヶ畑 |