サトイモ科 Araceae

ユキモチソウ(雪餅草)
Arisaema sikokianumFranch. et Sav.

山地の林下に生育する多年草。球茎の上部からひげ根を出し,偽茎が一本直立し,高さは15〜30cmになる。葉は 2 枚で鳥足状で,3〜5枚の小葉がある。全縁または鋸歯。葉の間から肉穂花序が立ち,仏炎苞は紫褐色,内側は黄白色,外側に白いすじがある。仏炎苞の中の付属体は白色の棍棒状で先端は球形で,多少やわらかい。
花期:4 - 5月  別名:カンキソウ
分布:本州(三重,近畿)・四国;基亜種−サハリン,朝鮮,中国,モンゴル,シベリア
Arisaema テンナンショウ属: ウラシマソウ  オモゴウテンナンショウ  キシダマムシグサ  キリシマテンナンショウ  ツクシマムシグサ  ナンゴクウラシマソウ  ヒメウラシマソウ  ミツバテンナンショウ  ムサシアブミ  ユキモチソウ 


5-5-07 8:21 三嶺・光石登山口 標高 890 m
高知県香美市

5-5-07 8:21 三嶺・光石登山口 標高 890 m
高知県香美市
被子植物  生物