サクラタデ(桜蓼) |
水辺や湿地に生育する多年草。高さ 50 - 100 cm。地下茎を横にのばしてふえる。茎は直立し,よく分枝して無毛。葉は互生し,披針形,長さ 7 - 13 cm,鋭尖頭,基部はくさび形,質厚く,両面に短毛があり,裏面には腺点がある。葉には短い柄がある。托葉鞘は長さ約1.5 cm筒形で,縁に長い剛毛がある。雌雄異株。細長い総状花序にややまばらに花をつけ,上部は垂れる。萼は5裂し,裂片は淡紅色,長さ 5 - 6 mmの広楕円形,先は円形,腺点がある。雄花は雄しべが雌しべより長く,雌花では雌しべは雄しべより長い。そう果は3稜形,長さ約 3.5 mm,赤褐色から黒色。 花期:8 - 10月 分布:本州・四国・九州,琉球;朝鮮半島 Persicaria イヌタデ属: イヌタデ サクラタデ シロバナサクラタデ ツルソバ ナガバノウナギツカミ ママコノシリヌグイ ミゾソバ ミヤマタニソバ |
![]() 9-14-25 家田湿原,宮崎県 |
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