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ホウライシダ（蓬莱羊歯）
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向陽の路傍や海岸近くの崖などに固着して生育する常緑性の多年草。根茎は短く匍匐し，径約 2mm，やや密に鱗片をつけ，黒褐色の茎をのばす。茎の長さ約15 cm。鱗片は線状披針形，全縁，黄褐色から褐色で単色，長さ約 3 mm。葉柄は光沢があり，黒紫色からほぼ黒色，基部の鱗片を除いて無毛，長さ 15 cmに達する。葉は2回羽状複葉で，小羽片は扇形をしており，基部は楔形，先は数か所ほど浅裂または深裂する。小葉の各羽片には，葉縁の一部が裏側へ折れ曲がった偽包膜が横に長く，1つずつ付く。胞子嚢群は円形かやや長楕円形，裂片の上縁につく。染色体数は n = 30の２倍体。 分布：本州（千葉県以西の本州南部，石川県）・四国・九州，沖縄 Adiantum ホウライシダ属： オキナワクジャクシダ オトメクジャク クジャクシダ スキヤクジャク ハコネシダ ホウライクジャク ホウライシダ |
 2-12-17 沖縄本島，沖縄県 |
 2-12-17 沖縄本島，沖縄県 |
 2-12-17 沖縄本島，沖縄県 |
 2-12-17 沖縄本島，沖縄県 |
 2-12-17 沖縄本島，沖縄県 |
 2-12-17 沖縄本島，沖縄県 |
 9-26-21 標高 200 m，大分県大野豊後市 |
 9-26-21 標高 200 m，大分県大野豊後市 |
 9-26-21 標高 200 m，大分県大野豊後市 |
 9-26-21 標高 200 m，大分県大野豊後市 |