ハチジョウシダ(八丈羊歯)
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平地から山地の向陽の地や林縁に生育する常緑性の多年草。草丈30 - 100 cm。根茎は短く,やや太く,斜上し,線状で赤褐色の鱗片をつける。葉柄は長さ 30 - 50 cm,わら色で,基部に近いところでは赤褐色をおび,基部に赤褐色の鱗片を密につける。葉身は2回羽状複葉,洋紙質またはほとんど革質,卵状三角形,長さ 30 - 45 cm,幅 30 - 40 cm。羽片は羽状に全裂し,最下の羽片は1 - 2個の羽片を分岐している。裂片は三角状狭長楕円形,鈍頭から円頭,全縁。胞子嚢群は裂片の辺縁に沿って長く伸びる。 分布:本州(伊豆半島・紀伊半島)・四国(南部)・九州(南部),伊豆諸島,琉球;台湾,中国,インドシナ Pteris イノモトソウ属: アマクサシダ イノモトソウ オオバノイノモトソウ オオバノハチジョウシダ キドイノモトソウ クマガワイノモトソウ ハチジョウシダ マツザカシダ ヤワラハチジョウシダ |
9-7-14 矢筈岳 標高 370 m,鹿児島県出水市 |
9-7-14 矢筈岳 標高 370 m,鹿児島県出水市 |
9-7-14 矢筈岳 標高 370 m,鹿児島県出水市 |
9-7-14 矢筈岳 標高 370 m,鹿児島県出水市 |