ヒカゲノカズラ科 Lycopodiaceae

ナンカクラン(南郭蘭)
Huperzia fordii (Baker) Dixit

深い森林中の湿った岩上やコケの生えた樹幹上に着生する常緑性の多年草。茎は基部で叉状に分岐し,叢生する枝は数回叉状に分岐し,長さ 20 - 40 cm,長いものは下垂する。葉は茎に沿って6列につき,葉柄はなく,広披針形から長楕円形,柔らかい革質で緑色から黄緑色,中肋が明瞭。葉は広披針形 - 長楕円形で中部のものが最も大きく,長さ15 mm,幅3 mm,先に向かって小さくなる。胞子嚢は先端部の小枝の葉腋につく。胞子嚢の付着部の葉はやや小さい。
分布:本州・四国・九州,屋久島,琉球;台湾,中国南部,マレーシア,ヒマラヤ
Huperzia コスギラン属: コスギラン  スギラン  ナンカクラン  ヒモラン  ヨウラクヒバ 


3-20-22 宮崎県


10-30-22 屋久島

10-30-22 屋久島

3-20-22 宮崎県

3-20-22 宮崎県

3-20-22 宮崎県

3-20-22 宮崎県

12-19-22 宮崎県

3-20-22 宮崎県

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