ヒカゲノカズラ科 Lycopodiaceae

ヒモラン(紐蘭)
Huperzia sieboldii (Miq.) Holub

暖地の山林中の樹幹または岩上に生育する常緑性の多年草。樹幹や岩上に着生し下垂する。茎はひも状,深緑色,叢生して下垂し,まばらに叉状に分岐し,長さ 20 - 50 cm。茎は葉とともに下部で径約 2 mm,枝は約径 1.5 mm。葉は鱗片状で小さく,三角状卵形 - 卵形,長さ 2 mm以下,幅は長さの約2/3,内側に湾曲し,茎に圧着してつき,下部の2/3は茎と合着し,鋭頭で背面は突出。胞子嚢は小枝の葉腋につき,胞子嚢穂ははっきりしないかやや太くなる。
分布:本州南部(伊豆半島・東海道・紀伊半島)・四国・九州,沖縄本島;済州島・中国・台湾
Huperzia コスギラン属: コスギラン  スギラン  ナンカクラン  ヒモラン  ヨウラクヒバ 


9-28-14 標高 550 m,熊本県

9-28-14 標高 500 m,熊本県

9-28-14 標高 500 m,熊本県

9-28-14 標高 500 m,熊本県

6-24-18 標高 580 m,熊本県

6-24-18 標高 580 m,熊本県

6-24-18 標高 580 m,熊本県

6-24-18 標高 580 m,熊本県

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