キク科 Compositae

サツマノギク(薩摩野菊)
Chrysanthemum ornatum Hemsl.

海岸付近の岩場や草原に生育する多年草。高さ 25 - 50 cm。地下茎は這い,茎は叢生し,茎や葉には銀白色の毛が密生する。葉は広卵形で長さ 4 - 6 cm,幅 4 - 5.5 cm,羽状浅裂して,鋸歯があり,基部は切形で葉柄に続き,厚く,表面は緑色で,縁は白く,裏面はT字状毛を密生して銀白色,葉柄は長さ 1.5 - 3.5 cm。花柄は長く,頭花は直径 4 - 5 cm。総苞は半球形,総苞片は3列,外片は線形または狭長楕円形,中片より短く,銀白色の軟毛がある。舌状花は白色,筒状花は黄色。
花期:11 - 12月
分布:九州(鹿児島県東シナ海沿岸)
Chrysanthemum キク属: アシズリノジギク  イソギク  イワインチン  サツマノギク  シマカンギク  チョウセンノギク  ニジガハマギク  ノジギク  ハナイソギク 


11-3-23 甑島,鹿児島県

11-3-23 甑島,鹿児島県

11-3-23 甑島,鹿児島県

11-3-23 甑島,鹿児島県

11-3-23 甑島,鹿児島県

11-3-23 甑島,鹿児島県

11-3-23 甑島,鹿児島県

11-3-23 甑島,鹿児島県

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被子植物  生物