キク科 Compositae

チョウセンノギク(朝鮮野菊)
Chrysanthemum zawadskii Herbich subsp. naktongense (Nakai) Y.N.Lee

海岸近くの山地の岩場に生育する多年草。草丈10 - 50 cm。茎は直立し,上部で分枝する。根出葉は長い葉柄があり広卵形,3から5片に深裂し,裂片の幅は広い。茎葉は卵形で掌状に浅く裂け,茎に互生する。葉裏にはまばらに毛がある。頭花は少なく,枝の先に単生し,白色で直径3 - 8 cm。中央の筒状花は黄色。総苞片は3列でほぼ同長。外片は線形,先は膜質
花期:10 - 11月
分布:長崎県(対馬,平戸島),鹿児島県(薩摩半島);朝鮮半島
Chrysanthemum キク属: アシズリノジギク  イソギク  ハナイソギク  イワインチン  サツマノギク  シマカンギク  チョウセンノギク  ニジガハマギク  ノジギク 


10-28-18 平戸島 標高 250 m

10-28-18 平戸島 標高 250 m

10-28-18 平戸島 標高 260 m 

10-28-18 平戸島 標高 260 m 

10-28-18 平戸島 標高 260 m

10-28-18 平戸島 標高 270 m
被子植物  生物