メジロホオズキ(目白酸漿) |
海近くの林縁に生育する多年草。高さ 60 - 90 cm。茎は分枝し,直立し,軟毛がやや密にはえる。下部は木化して灰かっ色となる。葉は卵形 - 狭卵形で,長さ3 - 6 cm,幅1.5 - 3.5 cm。先は尖り,基部は広い円形で沿下し,鋸歯がなく,両面にやや密に軟毛が生える。花序は葉腋に数個,束生する。花柄は長さ0.5 - 2 cm。萼は深く10裂し,裂片は広線形,長さ3 - 4 mm,,果実期に反転してよく目立つ。花冠は白色,皿形で径約1 cm,5深裂する。葯は長楕円形で,長さ 3 - 4 mm。花柱は長さ 8 - 9 mm。液果は球形で径 7 - 10 mm,熟すと赤色になる。 花期:6 - 10月 別名:サンゴホオズキ 分布:本州(南部)・四国・九州,琉球;台湾,中国,マレーシア,ニューギニア,ハワイ Physaliastrum イガホオズキ属: イガホオズキ アオホオズキ Tubocapsicum ハダカホオズキ属: ハダカホオズキ Physalis ホオズキ属: ヒメセンナリホオズキ ヒロハフウリンホオズキ Lycianthes メジロホオズキ属: メジロホオズキ Archiphysalis ヤマホオズキ属: ヤマホオズキ |
被子植物 生物