イブキシモツケ (伊吹下野)
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急傾斜の崖やとくに石灰岩地域の崖などに生育する落葉低木。高さは1 - 1.5m。よく分枝する。葉は互生し,葉身は卵形から 長楕円で,長さ約4 cm,幅2 - 3 cm。葉縁には鋸歯がある。葉質は硬く,表面の葉脈はくぼみ,裏面には軟毛が密生する。茎先に直径約3 cmの散房花序を出し,直径約7 mmの白い小さな花を多数つける。花弁は5個で芳香がある。 花期:4 - 6月 果期:7 - 8 月 別名:キビノシモツケ 分布:本州 (近畿以西)・四国・九州 Spiraea シモツケ属: イブキシモツケ エゾノマルバシモツケ シモツケ ホザキシモツケ マルバシモツケ 比較:Filipendula シモツケソウ属: オニシモツケ シモツケソウ |
5-6-14 平尾台,北九州市 |
5-6-14 平尾台,北九州市 |