キンポウゲ科 Ranunculaceae

ユキワリイチゲ(雪割一華)
Anemone keiskeana T.Ito ex Maxim. 

山地の渓谷沿いや,山麓の樹林内,竹林などに生える多年草。早春植物の1つであり,葉を展開している秋から春の期間に光を得ることが出来る立地に生育している。地下茎があり,群生する。根茎は太く横に這い,紫色を帯びる。秋に葉を出し、根生葉は三裂し、ほぼ三角形で鋸歯があり、表面は紫色を帯びた濃い緑色で斑がある。裏面は濃紫色。葉は単葉で柄がない。萼片は10-20枚程度で八重状になる。白から淡紫色。3月に花を開いて初夏には地上部が枯れる。
花期:3 - 4月
分布:本州(近畿,中国)・四国・九州
Anemone アネモネ属,イチリンソウ属: アズマイチゲ  イチリンソウ  エゾノハクサンイチゲ  キクザキイチゲ  ニリンソウ  ハクサンイチゲ  ヒメイチゲ  ヒロバヒメイチゲ  ユキワリイチゲ 


4-9-05 9:28 九重黒岳男池の西 100 m地点 標高860 m
大分県
  

4-9-05 9:24 九重黒岳男池の西 100 m地点 標高860 m
大分県
  

4-9-05 9:24 九重黒岳男池の西 100 m地点 標高860 m
大分県
  

4-9-05 10:04 九重黒岳かくし水 100 m地点 標高910 m
大分県
  

4-9-05 10:04 九重黒岳かくし水 100 m地点 標高910 m
大分県
  
被子植物  生物