キンポウゲ科 Ranunculaceae

エゾノハクサンイチゲ (蝦夷白山一華)

Anemone narcissiflora L. subsp. crinita (Juz.) Kitag. var. sachalinensis Miyabe et T.Miyake

高山の草地に生育する多年草。草丈は15 - 40 cm。しばしば群生する。根出葉はは長い柄があり、3出複葉でほぼ円形,小葉はさらに2 - 3回3出状に細かく裂ける。終裂片は幅が広く,先は尖らない。花柄の基部に苞葉が4枚輪生する。茎や葉柄には粗い長軟毛が密生する。花は散形状に2 - 6個つき直径は2-2.5 cm。白色の花弁状の萼片が5 - 7枚ある。花柄は4 - 8 cmとハクサンイチゲより短い。
花期:6月 - 8月  別名:カラフトセンカソウ
分布:北海道・本州(東北地方北部)
Anemone アネモネ属,イチリンソウ属: アズマイチゲ  イチリンソウ  エゾノハクサンイチゲ  キクザキイチゲ  ニリンソウ  ハクサンイチゲ  ヒメイチゲ  ヒロバヒメイチゲ  ユキワリイチゲ 


7-20-09 8:05 トムラウシ山 トムラウシ公園 標高 1760 m
北海道上川郡新得町屈足
  

7-20-09 8:05 トムラウシ山 トムラウシ公園 標高 1760 m
北海道上川郡新得町屈足
  

8-5-07 6:15 大雪山北海岳 標高 1840 m
北海道上川町
  

8-5-07 6:15 大雪山北海岳 標高 1840 m
北海道上川町