キンポウゲ科 Ranunculaceae

タカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓)
Clematis lasiandra Maxim.

低山の日当たりのよい林縁を被って生育するつる性低木。茎は稜があり,初め毛があるが後に無毛となる。葉は若い枝では互生,花をつけるようになると対生する。葉は長柄があり,1 - 2回3出複葉,小葉は卵形または卵状披針形,鋭尖頭,粗い鋸歯があり,質は薄く両面に毛を散生する。本年に伸びた枝の葉腋より集散状の花序を出し,2 - 3個の淡紅紫色の花を下向きにつける。花は鐘状で,萼片は4個,長楕円形で,長さ 1.5 - 1.8 cm,先は少し外方に反り,外面の縁に白毛がある。雄ずいは多数で,萼より少し短く,長毛を密生する。花柱は 3 cm,長毛があって羽状となる。そう果は卵形で,長さ 3 mm。
花期:9 - 10月
分布:本州(近畿地方以西)・四国・九州;台湾,中国
Clematis センニンソウ属: エゾミヤマハンショウヅル  オオクサボタン  カザグルマ  クサボタン  ケハンショウヅル  コボタンヅル  コミヤマハンショウヅル  シロバナハンショウヅル  センニンソウ  タカネハンショウヅル  ツクシクサボタン  トリガタハンショウヅル  ハンショウヅル  ビロードボタンヅル  ボタンヅル 


9-23-22 平尾台

9-23-22 平尾台

9-23-22 平尾台

9-23-22 平尾台

10-17-21 平尾台

10-17-21 平尾台

10-17-21 平尾台

10-17-21 平尾台

9-13-20 山田緑地,北九州市

9-13-20 山田緑地,北九州市

9-13-20 山田緑地,北九州市

9-13-20 山田緑地,北九州市

9-13-20 山田緑地,北九州市

9-13-20 山田緑地,北九州市

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