キンポウゲ科 Ranunculaceae

エゾミヤマハンショウヅル(蝦夷深山半鐘蔓)
Clematis alpina (L.) Mill. subsp. ochotensis (Pall.) Kuntze var. ochotensis (Pall.) S.Watson

山地 - 亜高山帯の林縁などに生育する多年生の落葉蔓性植物。葉は対生し,2回3出複葉。小葉は卵形または卵状披針形,質は薄く,縁に粗い鋸歯がある。葉腋から長い花柄を出し,直径2.5 - 3 cmの紅紫色で鐘形の花を1個下向きにつける。花弁様の萼片は4個,縁には白い毛が密生し,平開しない。花弁は,萼片の内側に雄しべを囲むように10数個あり,萼片よりも短い。そう果は広卵形,花柱は長くのびて,褐色を帯びた羽毛状になる。
花期:6 - 8月
分布:北海道
Clematis センニンソウ属: エゾミヤマハンショウヅル  オオクサボタン  カザグルマ  クサボタン  ケハンショウヅル  コボタンヅル  コミヤマハンショウヅル  シロバナハンショウヅル  センニンソウ  タカネハンショウヅル  ツクシクサボタン  トリガタハンショウヅル  ハンショウヅル  ビロードボタンヅル  ボタンヅル 


8-15-15 北海道・道東

8-15-15 北海道・道東

8-15-15 北海道・道東
被子植物  生物