オオバギボウシ(大葉擬宝珠) |
山地の草原や林縁に生育する多年草。地下茎は太くて短く,横にはう。葉は根生し,長い柄があり,卵状楕円形で長さ30 - 40 cm,緑色,短く鋭尖頭,基部は心形。葉脈は裏面に隆起し,片側に 10 - 17,脈上に多少の小突起がある。花茎は高さ 0.6 - 1 m,長い総状花序に,白色 - 淡紫色の花を横向きに多数つける。花柄は花時に 10 - 25 mm,果時に 18 - 32 mm。苞は花茎の伸びるときから開出するので,数個の苞を上から見ると星形に見える。個々の苞は長楕円形,緑白色,鈍頭,まれに鋭頭,長さ 2 - 4 cm。花は筒状鐘形,長さ 4.5 - 5 cm,先は6裂する。花被は白色または淡紫色,ときに淡紅紫色をおび,透明線は広筒部にある。雄ずいは6個,花冠より少し出る。雌ずいは長さ 6 cm,花柱の先は曲がる。果実は狭楕円形,長さ 25 - 32 mmのさく果。種子は黒色,扁平な楕円形で片側に翼がある。 花期:7 - 8月 分布:北海道・本州・四国・九州 Hosta ギボウシ属: ウバタケギボウシ オオバギボウシ カンザシギボウシ コバギボウシ サイコクイワギボウシ ヒュウガギボウシ |
6-25-23 山口県 |
6-25-23 山口県 |
6-25-23 山口県 |
6-25-23 山口県 |
7-17-04 雨飾山,長野県 |
7-17-04 雨飾山,長野県 |
7-18-21 佐賀県 |
7-18-21 佐賀県 |
7-18-21 佐賀県 |
7-18-21 佐賀県 |
7-18-21 佐賀県 |
7-18-21 佐賀県 |
7-18-21 佐賀県 |
7-18-21 佐賀県 |