チャセンシダ科 Aspleniaceae

コタニワタリ(小谷渡)
Asplenium scolopendrium L.

山地の落葉樹林中や薄暗い谷沿いの崖などに生育する常緑性シダ。単葉で厚みのある硬い紙質で葉表に光沢がある。葉の長さは30cm前後であることが多い。葉の基部は心形であり,耳状になっている。裏面の胞子嚢群は線形,長さ15mm前後で,傾いてつく。
分布: 北海道・本州・四国・九州;北半球の温帯
Asplenium チャセンシダ属: アオガネシダ  イチョウシダ  イヌチャセンシダ  クモノスシダ  クルマシダ  コウザキシダ  コタニワタリ  コバノヒノキシダ  シマタオオニワタリ  チャセンシダ  トキワトラノオ  トラノオシダ  ヌリトラノオ  ヒノキシダ 


10-25-09 9:05 大鹿山 標高 390 m
島根県鹿足郡吉賀町柿木村


10-25-09 9:05 大鹿山 標高 390 m
島根県鹿足郡吉賀町柿木村


1-3-11 14:26 城将山 標高 467 m
山口県岩国市錦町大野


1-3-11 14:26 城将山 標高 467 m
山口県岩国市錦町大野

シダ植物  生物