ユリ科 Liliaceae

タマガワホトトギス(玉川杜鵑草)
Tricyrtis latifolia Maxim.

山地に林縁や林内の湿った場所に生育する多年草。高さ 40 - 80 cm。葉は互生し,広楕円形,長さ 10 - 18 cm,先は急に鋭尖形となり,基部は心形で茎を抱き,両面無毛。茎頂と上部の葉腋に腺毛のある散房花序を出し,2 - 3個の花をつける。花被片は黄色,斜開し,内面に紫褐色の斑点がある。長さ約 20 mm。3個の内花被片は長楕円形,3個の外花被片は広長楕円形で,幅が広く,基部に袋状のふくらみがある。雄ずいは6個で,上部で反り返って先端に葯を外向きにつける。花柱の先は3裂し,裂片はさらに2裂し,腺状突起が密生し,紫色の斑点がある。
花期:7 - 9月
分布:本州・四国・九州
Tricyrtis ホトトギス属: キバナノツキヌキホトトギス  キバナノホトトギス  タカクマホトトギス  タマガワホトトギス  ホトトギス  ヤマジノホトトギス  ヤマホトトギス 


7-17-23 大分県

7-17-23 大分県

7-17-23 大分県

7-17-23 大分県

7-19-20 英彦山 福岡県添田町

7-19-20 英彦山 福岡県添田町

7-19-20 英彦山 福岡県添田町

7-19-20 英彦山 福岡県添田町

7-19-20 英彦山 福岡県添田町

7-19-20 英彦山 福岡県添田町

7-19-20 英彦山 福岡県添田町

7-19-20 英彦山 福岡県添田町
被子植物  生物