キク科 Compositae

ソナレノギク(磯馴野菊)
Aster hispidus Thunb. var. insularis (Makino) Okuyama

四国南西部と九州南東部の海岸に生育する越年草。茎は太く無毛,基部からよく分枝し,高さ 40 - 100 cm。下部の葉はさじ形で大きくやや厚く、長さ 12 cm,幅 2.5 cm,先は円く,縁は有毛で、全縁または鋸歯を散生し,両面には毛がなく光沢がある。茎葉は多数あり,さじ形で長さ 6 - 7 cm,幅 10 - 13 mm。枝先にゆるい散房状に,淡紫色で,径 4 - 4.5 cmのやや大きな頭花をつける。総苞は長さ 7 - 9 mm,総苞片は2列,同長,草質,披針形鋭尖頭で,毛はない。筒状花の花冠は長さ 6 mm。そう果は扁平,長さ 4 - 5 mm。
花期:10 - 11 月
分布:四国・九州
Aster シオン属の花: イソノギク  オオバヨメナ  オオユウガギク  コシキギク  ゴマナ  サツマシロギク  シラヤマギク  シロヨメナ  ケシロヨメナ  センボンギク  ソナレノギク  (タニガワコンギク)  ダルマギク  ナガバシロヨメナ  ノコンギク  ハマベノギク  ヒメシオン  ブゼンノギク  ヤマジノギク  シュウブンソウ 
Tripolium ウラギク属: ウラギク 

11-8-20 高平山,大分県

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11-8-20 高平山,大分県

11-8-20 高平山,大分県

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被子植物  生物