キク科 Compositae

オオバヨメナ(大葉嫁菜)
Aster miquelianus H.Hara

山地や深山の林の下などに生育する多年草。茎は細く,高さ30 - 90 cm。茎には毛が散生する。葉はやや幅広の卵心形で長い柄がある。先は突き出て,縁に大きな鋸歯を持ち両面に毛がある。大きな葉では長さが10 cm近く,幅5 - 6 cmほどになる。頭花は枝分かれした先で細く長い柄の先につき,直径約2.5 cm。周りに不規則に広く間隔を空けて,7 - 10個前後の白い舌状花が開く。総苞片は同長で披針形。冠毛は 0.5 - 1.5 mmとごく短い。
花期:8 - 10 月
分布:四国・九州
Aster シオン属の花: イソノギク  オオバヨメナ  オオユウガギク  コシキギク  ゴマナ  シラヤマギク  サツマシロギク  シロヨメナ  ケシロヨメナ  センボンギク  ソナレノギク  (タニガワコンギク)  ダルマギク  ナガバシロヨメナ  ノコンギク  ハマベノギク  ヒメシオン  ブゼンノギク  ヤマジノギク  シュウブンソウ 
Tripolium ウラギク属: ウラギク 


19-10-06 13:30 五家原岳 標高 980 m
長崎県

19-10-06 13:30 五家原岳 標高 980 m
長崎県

8-13-06 11:29 五家原岳 標高 980 m
長崎県

8-13-06 11:29 五家原岳 標高 980 m
長崎県
被子植物  生物